横浜商業高校とのご縁をいただいて、講演をさせていただいたのが昨年の末。
そして、話の流れから、シクンジェマのハギレの布の話に。
「小さくてどうにもならないハギレがたくさんあるよ。」と。
すると、ここの高校生、国際科の生徒さんたちがハギレで何かできないか
プロジェクトチームを作って考えてくれました。
小さな小さなハギレを集めて、アイロンをしてパッチワークをして、
大きな布をつくりあげました。
コースターや鍋敷きや、鍋つかみ、しおりやクッションカバーなど。
すごい数の商品に生まれ変わったシクンジェマのアフリカ布たち。
途中、卒業式があったのですが、その後もみんなで集まり、
長い時間をかけてこのハギレの布から商品を生み出してくれました。
大磯で行われる大磯市(おおいそいち)というのに応募し、
そこで販売してくれるとのこと。
売上は材料費を抜いて、全てSIKUNJEMAへ。
これは大変なお役目を授かった。
4/9からまたケニアに行く予定の代表ですが、
このお金は大切に大切にもっていって、向こうで孤児院か障害児施設で
全額使わせていただきたいなと思っています。
何が嬉しいって。
日本の高校生が、自分たちにできることを考えて。
卒業前のみんなで遊びたい大切な時間をこのプロジェクトに尽くしてくれたこと。
シクンジェマは涙が出るほど嬉しかった。
だって、このパッチワーク、ちっさい!
これ、本当に大変。
どんだけ大変だったかって作っている人は見たらわかる。
夢のある作品たちです。
何度も言うけど、この子達が日本や世界の未来を変えていくって、
私は信じている。
3月17日は今週の日曜日。
駆けつけたい気持ちながら、代表は入院中でした。
ぜひ、この高校生たちの思いに共感してくださった方。
大磯駅から10分の大磯市おおいそいちへ。
そして、どうか、お知り合いの方に伝もお願いします。
SIKUNJEMAもこの子たちに負けないように、気を引き締めて、また頑張ります!
横浜商業高校のみなさん
この布たちは捨てるようなハギレ布でした。
小さな布がパッチワークで繋がり、大きくて美しい布に変わったように、
卒業してもどうか仲間や先生や大切な人と繋がっていてくださいね。
みんなで力を合わせたら、この、人を感動させる布のように、
力強く立派な布のように大きな力となるはずです。
ご卒業おめでとうございます。
みなさんのこれからのご活躍を楽しみにしています。
いつでもインスタのDMくださいね!